お数珠の歴史

起源は諸説ですが、古代インドのバラモン教の聖典に登場する
毘沙門天、弁財天、梵天が、持ち物として「連珠」と云う物をもっていたのが
念珠の原型になつたといわれています。
それをお釈迦様が用い、中国に伝わりました。

そして日本へは、仏教の伝来とともに飛鳥時代には伝わったとされ、
当時は非常に貴重なものとして僧侶の間でもごく一部にしか使用されていなかったようで、

お数珠の材質が、金・銀・瑪瑙・琥珀・水晶・真珠など貴金属、宝石などで作られており、

「国家の珍宝」とされていたことからも、とても貴重品であったことが伺えます。


平安末期から鎌倉時代にかけて、広く民衆にまで浸透し広まりました。

各宗派ごとに使いやすいように改良され、現在各宗派で用いられている数珠の多くはこの頃形成されました。 江戸時代に入ると、幕府の政策もあり仏教は栄え、数珠の需要も急増いたしました。

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